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【育児記録9】未熟児網膜症になり、レーザー治療を受けました

11月5日、2週間に一度行っている網膜検査で『未熟児網膜症』を発症していることが分かり、翌11月6日、レーザー治療を受けました。


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以前ブログでも書いた通り、赤ちゃんの網膜は通常、妊娠36週頃に完成するそうです。
娘は妊娠23週で生まれたので網膜に異常が起きる(未熟児網膜症を発症する)可能性が高く、事前にドクターから、どういう症状なのか一通り説明を受けていました。そのため問題発覚から処置まで1日しかありませんでしたが、すぐに受け入れることができました。

未熟児網膜症には徐々に進行する『Ⅰ型』と、急速に進行し、失明のリスクが高い『Ⅱ型』があるそうです。『Ⅰ型』は進行の程度により、ステージ1〜5に分類されます。

5日時点で娘は、「(Ⅰ型の)ステージ1〜2の間」という診断でした。
この状況であれば、基本的にはすぐに治療はせず様子を見るらしいのですが、娘の場合は、未然に防いでおきたいというドクターの意向が強かったのか、すぐに治療という措置になりました。

『未熟児網膜症』の内容や治療方法については、こちらに詳しく記載されています。

未熟児網膜症自体は決して珍しいものではなく、娘が入院しているNICUでは、年に4〜5人ほど発症しているそうです。

5日の夕方、私と主人が自宅で仕事をしていると、主人の携帯宛に眼科医から電話がかかってきて、「今日の検査で網膜にトラブルが起きていることが分かったので、明日治療します。それまでに同意書にサインをお願いします。」と言われました。

その夜、主人は仕事関係のパーティーがあったので病院には行けませんでしたが、私一人で娘の様子を見に行ってきたので、その時に「明日の治療用のサインをしたい」とドクターに伝えました。しかし、「担当のドクターから説明を受け、きちんと治療のリスクを理解してもらうまでは、サインはしてはダメ」ということで、翌日に持ち越しになりました。

6日は、午後2〜3時の間にドクターが来ると聞いていたので、その時間に合わせて主人とNICUへ向うと、まだ到着していませんでした。
別の病院から向かっているようで、「道路が混んでいて遅れている」とのこと。

その間、娘のケアをしてくれているドクターやナースから、「呼吸器が変わっていてビックリするかもだけど、治療のため一時的に人工呼吸器を鼻に付けるものから、肺まで入れるものに変えているだけだから」と説明がありました。

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▲一時的に別の呼吸器を付けている、なぜか蕎麦屋の岡持ちポーズの娘。
前髪パッツン♡

それから治療中に、血中の酸素レベルが低くなったり、心拍数が下がったりして危険な状態に陥ることがないようX線を撮り、肺まで正しく人工呼吸器が入っていることを確認しました。

実はその直前に、急激に酸素レベル、心拍数ともに下がってしまい、複数のドクター、ナースが処置にあたる緊急事態が起きましたが、なんとか持ち直し、事なきを得ました。
その前日にも似たようなことが起き、どちらも間近で見ていたので、こちらの心臓が止まりそうなほど緊張したものです。

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▲上から心拍数、酸素レベル、1分あたりの呼吸数、血圧。
こちらのモニターは、比較的状態が良い時。

こういう時、娘のすぐそばにいたい、ずっと声をかけてやりたいと思うものの、親が保育器のそばにいると邪魔になってしまうので、少し離れたところから様子を見ることしかできず、いつも悔しい思いをします。

治療直前に状態が不安定になった時は、一度だけ保育器のそばで娘の名前を大声で呼んだあと、すぐ数歩下がり、主人と共に祈るようにして様子を見守っていました。

レーザー治療開始に向け、何回か目薬をさしましたが、どうも娘はこれが合わなかったらしく、目薬をさすと、みるみるうちに呼吸数と酸素レベルが下がってしまい、何度も数値の異常を知らせる大きな警告音が鳴りました。
この警告音が、聞いている側の緊張を高める非常に怖い音色で、その音が鳴り終わる(数値が正常値に戻る)まで、いつも気が気じゃありません。

そうこうしている間に、治療してくれるドクターが到着しました。
ものすごく格好がラフで、「おじちゃん、休日の魚釣りかい…?」と突っ込みたくなるほど(笑)。

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▲白衣は着ないポリシーなのか。それとも持っていないのか。
謎は深まるばかり。

簡単な挨拶の後、治療の目的とリスクについて説明を受けました。

目的は、治療によって、これ以上網膜内の血管が異常な発達をするのを防ぐこと。
リスクは、子供によっては一度の治療では効かず、繰り返し処置が必要になること。

その後、「少し準備をしてくる」というので、「きっと白衣に着替えてくるんだね」と主人と会話していたら、特に着替える様子もなく、同じ格好で帰ってきました(笑)。

そしてそのまま、鼻歌まじりに娘の目の状態を確認。

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▲ドクターが治療用に持ってきた機械

「僕のメンターは日本人なんだよ〜!」と嬉しそうに私たちに話しかけ終わると、「問題ないので、これから処置します」と。どこまでもマイペースなドクターに少しだけ戸惑いましたが、ここまで来たら信じるしかありません。

処置中はそばに居ないでほしいと言われたので、1階にあるカフェテリアで待機していました。

ナースには、「終わったら電話してほしい」と伝えてありましたが、1時間経っても電話がかかってこなかったので、心配になって見に行くと、他のドクターから「まだ終わってない」と。
そのまま引き返し、同じフロアの別室で再び待機していると、15分ほどして、ようやく電話がかかってきました。

例のマイペースなドクターによると、「治療は順調に進みました。現在のところ調子は良いので、来週検査し、問題なければ次の処置は行わない予定です。万が一問題が起きた場合には、再治療をするなど、対策を考えます。」と言うことでした。

一度で終わってくれたら良いのですが…。

今週はいろいろと体調が思わしくないこともあり、2回しかカンガルーケアができませんでした。来週はなんとかもう少し数が増やせたらいいな…。
体重は少しずつ増え、1600g台になりました! この調子でどんどん大きくなってほしいです^^


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  1. こんにちは、友利さんのブログからきました。
    私も、四年前に569gの女の子を23週0日で出産しました。
    今、こうして、公文さんのブログを拝見したり、コメントをかくだけで、まだまだ
    涙が出てきてしまいます。
    手術、一回で終わるといいですね。
    娘は、今年から、幼稚園に行っています。
    寒くなって、疲れが出る頃かもしれませんね、無理なさらずにお過ごしください。
    また、ブログ覗かせてもらいますね。

  2. コメントありがとうございます!
    569gということは、うちの娘とほぼ一緒ですね。
    状況が同じだけに、くみさんが当時どれほど大変な思いをされていたか…痛いほどよく分かります。
    でも今幼稚園生になられているとのこと、本当に良かったです。
    それを聞けて、私も嬉しいです。
    手術の結果については、今週金曜日の再検査でハッキリすると思います。
    再手術の必要がないことを願います。
    ぜひまた遊びに来てください! コメント嬉しかったです^^

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