『完全無欠ダイエット』 2週間プログラムが始まりました。
今日は、プログラム開始にあたり、準備したことについて。
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1. 冷蔵庫の整理
このダイエット法は、「炎症」「カビ」が一つのキーワードになっています。
ある食べ物を口にした時、体に炎症が起きる。
反栄養素(食べ物に付着した目に見えないカビなど)が、体に蓄積し悪いダメージ(炎症)を与える。
それにより、体が不調になったり、太ったり、パフォーマンスが低下したりする。
ざっと説明すると、こういう感じです。より詳しく知りたい方は書籍を読んでみてください。
なので、どういった食材・調理法が、体に適した「完全無欠品」なのかを、見定めていかなくてはいけません。
(食材については、適しているかいないか個人差があるようなので、プログラムを終えてから、一つずつ自分に合うものか試していくと良いようです。)
まずは、書籍に従い、冷蔵庫にある不要な食材、調味量を廃棄するところから始めます。
(私は2週間後もダイエットを継続するか分からなかったので、廃棄は最低限に留めました)。
2. 買い物
プログラムに必要なものを、買います。
このダイエットのポイントは、「良質な脂肪」を摂ることです。
まずは、朝食に使う『バター』『MCTオイル』から。
コーヒーは、日頃から愛用しているNespressoを使うので、特に買い足しませんでした。
(でも、コーヒー選びはとても大事なポイントとのこと! 後で詳しく説明します。)
■バター
良質な無塩バター、特に書籍の中では、『グラスフェッド』(牧草飼育牛)の無塩バターが推奨されています。
日本だと手に入りにくいという声を聞きますが、ニューヨークではスタンダード(?)なのか、近所のスーパーで3.99ドルで手に入りました。
もしバターが手に入りにくい場合には、ココナッツミルク大さじ4杯と、後述するMCTオイル大さじ1〜2杯で代用可能とのこと(体重65kgほどの人の朝食の目安)。
■オイル
MCTオイル(ココナッツから抽出した中鎖脂肪酸オイル)が良いようです。
私たちは、Amazonで購入しましたが、後日近所のWhole foodsに立ち寄ったら8ドルほど安く売っていました…(涙)。BULLETPROOFの専用ECサイトでも購入可能です。
■コーヒー
書籍によると、「コーヒーには、たびたび自然発生のカビが生えている」そうです。
著者が、コーヒーを飲むと不調になる(「いったん士気が上がるものの、すぐに疲れて不機嫌になり、もっと飲みたくなる」)ことから、コーヒーのリサーチに没頭し、そして「自然発生のカビ」に行き着いたとのこと。
さらに衝撃的なことに、(日本を含む)世界各国の政府が、コーヒーのカビ毒に安全基準を設けているのに対し、アメリカとカナダでは規制が定められていないのだとか。
一杯のコーヒーに、頭の働きや健康にまで悪影響を及ぼす量のカビ毒が含まれている可能性が高いというのだから、驚き…! というか泣ける…!
じゃあオーガニックのコーヒーを選べば安全かというと、残念ながらそういうことでもないそうで…。
「高品質かつ低毒素の豆を見つけること」が重要なのだそうです。
良いコーヒーに出会うための基本ルールは、次の3つを抑えることと本書は指摘しています。
・近所で一番の高級店に行くこと
・自前の焙煎機があることが望ましい
・商品を熟知した珈琲通がやっている店
■野菜、肉、調味量など
書籍の中で2週間プログラムに必要なレシピが掲載されているので、それに基づき、必要なものを買い足していきます。
私がEvernoteに書き出したのは、ざっとこんなところ。
今まで使ったことのない野菜も多かったので、初めて聞いたものは、事前にGoogleで画像検索をしてからスーパーに行きました(笑)。
■パウダー類
☐シナモン(最高品質)
☐バニラパウダー
☐チョコレートパウダー
☐海塩 (Sea salt)☐カイエンペッパー (Cayenne Pepper)
☐アーモンドパウダー
☐ターメリックパウダー
☐チリパウダー
☐炭酸カルシウム(Calcium carbonate)
■ハーブ
☐オレガノ(ドライ)
☐生オレガノ
☐生のローズマリー
☐生のタイム
☐生セージ
☐パクチー
☐ディル
☐レモングラス
☐生バジル
■魚・肉
☐スモークサーモン
☐グラスフェッド挽肉
☐放牧豚脇腹肉(ボークペリー):1切れ
☐ボトムサーロイン(尻に近い部位) or スカートステーキ
☐シチュー用(肩ロース)ビーフ
☐ラムラック(子羊背肉)
☐放牧豚ベーコン
■野菜・果物☐アボカド
☐きゅうり
☐ケール
☐スプリングレタス
☐赤キャベツ
☐ニンジン
☐セロリ
☐カリフラワー
☐ブロッコリー
☐ほうれん草
☐さつまいも
☐セロリの茎
☐フェンネル
☐芽キャベツ
☐カボチャ
☐新玉ねぎ
☐アスパラガス
☐ラディッシュ
☐オリーブ
☐ビーツ☐スイスチャード
☐ウコンの根
☐フェンネルの球根
☐ブルーベリー
☐ラズベリー
☐いちご
☐レモン
■その他(デザート系)☐生カシューナッツ or 生アーモンド
☐ココナッツミルク
☐生はちみつ
☐キシリトール or エリスリトール
☐カカオ85%以上のダークチョコレート
■お酢
☐りんご酢
■脂
☐放牧豚ラード or ベーコン脂
この中ですぐに手に入ったのは、半分程度でした。特に見つからないのが、『グラスフェッド』のお肉!あの!Whole foodsでも、グラスフェッドのラム肉は色々あるものの、牛肉が見つからない…!(オーガニック牛肉はいっぱいあったけど)。近所のスーパーでは、若干取り扱いがありましたが(1枚目の写真が牛肉コーナー全体、2枚目はグラスフェッド肉。たった2列しかない…!)、もう少ししっかり手に入るところを探す必要がありそうです。