1月13日で、娘が生まれて5カ月になりました。
▲恒例のケーキでお祝い♪
長かったような、短かったような。
不思議な気持ちですが、今はただ、「娘が生きている」、その事実に感謝するばかりです。
そして、いつもブログを見て応援して下さる皆様にも、心から感謝しています。
▲同じく恒例の記念親子フォト
自分の不安な気持ちに負けたくなくて必死だった
今日まで私がブログで育児記録を書き続けてこられたのは、自分の不安な気持ちに負けたくなくて必死だったからだと思います。
不安だから、気持ちを吐く。
不安な気持ちを吐き出せば、少し落ち着く。
書いたものを読み返せば、自分事だけど第三者視点にもなるので、冷静になれる。
ブログを読んでくれた方から、励ましの言葉を頂ける。
そしたら、また頑張ろうと意欲が湧いてくる。
気持ちを吐かずに、心に溜め込んでばかりいたら、正直、笑顔で毎日を乗り切るのは難しかったと思います。
時々歩きながらふと、「私は何のために生きているんだろう」と本気で考えてしまうことがありました。
息子を守れず、娘を苦しませ、子どもたちにそんな辛い思いをさせてまで、私が生きなければいけない理由とは何なのだろうと。
そこまで落ち込むほど、自分自身苦しい時期もありましたが、保育器の中でスヤスヤ眠る娘の愛らしい顔を見て、深夜に病院から帰宅すると、必ず寝ぼけ眼ながら起きて迎えてくれる猫のわらびの無垢な可愛さに慰められ、隣で歯を食いしばって頑張る主人の姿に励まされ、私が生きる理由なんて、この人たちを守るためじゃないか! と大事なことに気づかせてもらい、なんとか復活を遂げました。
▲最近は、マダム感も出始めてきましたが…(笑)
そして迎えた生後5カ月。
体重は、3,550gになり(今は3,360gまで落ちてしまいましたが)、ナースからもドクターからも「見違えるほど大きくなった」「彼女は強い」「勇敢だ」と、これ以上ないほど褒めてもらい、親としてこんなに誇らしいことはありません。
▲パパと手をつないだら安心したのかぐっすり。どんどんムチムチになり、たまらないです♡
娘は、生まれた瞬間から親元を離れて暮らすことを余儀なくされ、小さな小さな体で必死に生きるために闘い、本当に偉いです。
自分の子供ながら頭が下がります。
まだまだ課題は残ります
あと1カ月で半年。
なんとかここまで来ましたが、残念ながらまだまだオールOKというわけではありません。
未熟児網膜症の定期検査は続き、幸い今のところ「進行していない」状態ですが、まだ問題が解消されたわけではないので、これからも慎重に経過を見守る必要があります。
加えて、前回のブログでも書いた通り、哺乳瓶で飲んだミルクの一部が胃ではなく、気道(呼吸器)に入るトラブルが発覚したので、目の手術から数日後に、お腹に器具(G-tube)を挿入する手術を受けました。
【育児記録16】未熟児網膜症治療のため硝子体手術を行いました(左目) : Purple and the City
そこから直接胃にミルクを入れているのですが、今度は、胃に入れたミルクを口から嘔吐してしまう、という問題が生まれました。
これまでに2回、吐いています。
嘔吐は時に命に関わる危険もあるので、私たちも緊張を隠せません。
この問題があるため、100%ミルクに頼ることが出来ず(今は1時間に5cc〜で様子を見ています)、点滴で栄養を入れていますが、今の体の大きさではそれでは足りないようで、せっかく増えた体重が、少しずつ落ち始めてきてしまいました。
▲頭にも注射を刺し、点滴を入れていましたが、
ようやく外れました
目、ミルクの問題ともに、一日も早く解決することを願っています。
これらが落ち着き次第別の病院へ移る予定なので、最近は候補の病院を訪れ、どこにするか検討を始めています。
▲あまりに私がいっぱい写真を撮るので、「もうママ撮りすぎ!」的なポーズでしょうか(笑)
道はまだまだ長いですが、引き続き頑張ります。
娘の頑張りが、誰かを励ましていられれば。いつもそう願っています。
少し心が疲れた時は、東京スカパラダイスオーケストラが染みます。
しかもこの曲は、大好きな中納良恵さんがボーカル。最高。
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