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【育児記録25】「未熟児育児、大変でしょう?」へのお返事

最近はようやく通院ラッシュが落ち着き、週に2〜3回の外出で済むようになってきました。
月曜日に肺のレントゲンを撮り、状態が良くなってきていることが分かったのが、今一番の嬉しいご報告です!

さて今日は、よく聞かれる「未熟児育児、大変でしょう?」へのお返事です。

息子のためにも娘を守っていきたい

大変か、大変じゃないかと言われると、大変だと思います。
でも娘は、生存確率50%以下の過酷な状況を生き抜き、今があるので、私にとっては娘が生きているだけで奇跡。感謝。

その尊さを思えば、私の大変さなんて大したことありません。

それに娘の命は、強い絆で結ばれた双子の弟から託された大切なものなので、その絆を前に、親が弱音を吐くわけにはいきません。

二人の絆を感じずにはいられない印象的なエピソードがあります。
(以前もブログでお話したかもですが、もう一度)

娘の状況は生まれてからしばらく、息子よりも深刻でした。

特に問題だったのが、肺から漏れていた空気。
(娘も息子も生まれた直後、肺から空気が漏れていて、娘はそれが原因で今でも肺が弱いと考えられます。特に空気が漏れ出していた側の肺を下にして寝ると、血中の酸素濃度の値が下がってしまうという課題があるので、ステロイド剤が効き、これらのトラブルもなくなっていくことを願います。)

この漏れ出た空気を抜くために、何度か胸部に針を刺したのですが、一向にうまくいかず、このままだと危険だと言われていました。

しかし息子が亡くなった直後、まさに翌日。
ドクターによると、「まるで奇跡のように、ぷすっと刺さった」と。

私と主人は、息子が娘のために力を貸してくれたのだと思っています。

息子に、「あとは、ママ、パパ、お姉ちゃんをよろしくね!」と託された命を、私たちは責任をもって守り抜かなくてはいけません。

そうじゃなければ、いつか息子に再会した時合わせる顔がないので、「ママ、パパ、よく頑張ったね」と褒めてもらえる日まで、私は頑張ります^^

もちろん、そうは言っても人間ですから、落ち込むことも、辛さのあまり涙することもあります。
そんな時は、私なりの「辛さを乗り切る方法」で解消しているので、今日はそれをお話しますね。

名女優になった気分で、自分へインタビュー

方法は簡単で、”名女優になってインタビューを受けている自分”を演じる
たったこれだけです。

ポイントは、「名女優」というところ。
自然とカッコイイ台詞を言おうという気になってきます(笑)。

たとえば、

Q. 未熟児育児、大変ではないですか?

A. そうですね。私は今回が初めての経験なので、元気な子供を育てる育児との比較はできませんが、「大変」と言ったら、どんな育児だって大変だと思います。

それに仕事にしても、主婦業にしても、介護だって、闘病生活だって、育児に限らず、一生懸命生きるのは、全部「大変」なことですよね。

私は、ブログで未熟児育児についての発信をしてきたので、 色々な方からコメントやメッセージを頂戴する機会が多いのですが、なかには、「世の中にはもっと大変な人がいっぱいいるので、自分が一番可哀想だと思わないように」とメッセージをもらったこともあります。

私は一度も、「自分が一番可哀想」だとは、書いたことも言ったこともないのですが、そう捉えられても仕方のない書き方をしてきたので、特にそれについては反論も意見もせず、「ありがとうございます。確かに世界に目を向ければ、もっと大変な思いをしている方が大勢いらっしゃるので、自分が一番可哀想だとは思わないようにします」というような、お返事をさせていただきました。

別に、「辛さ」や「大変さ」というのは、レベルやランクがあるわけじゃないので、「自分が誰々より大変だ」とか、「この大変さを分かってほしい」というのは、自分勝手な考えです。

特に私はそう書いたつもりはなかったのですが、そのように捉えられてしまった以上はこちらの落ち度です。なのでそれからはユーモアも取り入れ、育児を楽しんでいる様子が伝わるよう心掛けています。

私に限らず、誰もが、それぞれのフィールドで一生懸命闘い、頑張っています。

生きていると、楽しいことだけでなく、辛いこともたくさんあります。時には、人生から逃げ出したくなるような、ひどく悲しく、苦しいこともあります。私も息子が亡くなった直後は、絶望のあまり、もうこんな人生終えてしまいたいと、正直何度も考えました。

でも私には、娘と夫、それに猫が一匹いますので、その考えを捨て、”与えられた命を、人生を必死に生き抜くことが、この世に生を受けたものとしての使命だ”と思うことにしました。

ましてや自分は親になり、その子どもは、親のケアがなければ、命の危険だってある身です。
その状況を「大変だ大変だ」と嘆くよりも、頭を切り替えて、「ああ幸せだ幸せだ。生まれてきてくれてありがとう」とポジティブな声を出していった方が、自分の気持ちが前向きになります。

人って不思議で、声に出すとそれが現実になってくる気がします。
ほら学生時代、女友達に、「◯◯くんのどこが好きなの?」と聞かれて、一つひとつ答えているうちに、「あ、私、想像以上に彼のこと好きかも」と、より自分の気持ちが高まっていったように(笑)。

もちろん今は大変ですし、息子を失った辛さを忘れることなんてできないですが、頑張った先にある幸せを見てみたいので、質問への答えは、「大変ですが、幸せです。楽しいです。」

とこんな感じに、頭のなかで答えていきます。
ここで恥ずかしがってはいけません(笑)。

できれば、声に出してみると、より気持ちがポジティブになりますし、話している間に自分の気持ちがどんどん整理されていくので、今自分は何を大変だと思っているのかが見えてくるので、オススメです。

結局、「大変さ」を「辛い」か「楽しい」かにするのは、どれだけ「心の余裕」を持てるかにもあると思うので、私は気持ちをリラックスさせるためにも、暇があればこうした妄想遊びを楽しんでいます(笑)。

なんといっても、人生のモットーは、「愛とユーモアとゆとり」なので(笑)。

ちなみにこの妄想遊びは、育児だけじゃなくて、仕事や日常生活でも使えます。

たとえば、今の仕事をやめようか続けようか悩んでいる時は、

Q. 今の仕事にやり甲斐を感じる瞬間は? 逆に物足りなさを感じる瞬間は?

少し育児に疲れてしまった時は、誰か(読んでいる人)の役に立つことを意識して、

Q. お二人のお子さんを抱えての育児と主婦業の両立は大変だと思いますが、家事を楽しくする工夫があれば教えて下さい。

など。

インタビューに答え終わったら、今度は、それが

・どんな媒体に載るのか(具体的な媒体名があると尚良し!)
・どんな写真が使われて、タイトルはどんな風になるのか
・その記事を、一番読んで欲しいと思っていた友人や家族はどんなコメント付きでSNSでシェアしてくれるのか

と、具体的にイメージを広げていくと、より楽しみが増します(笑)。

こちらは最近のセラピーのようす。
脳と視覚を鍛えるためのトレーニングが中心です。

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自宅でも、シカゴに住む姉からもらった知育グッズを使っています!

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