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【育児記録45】娘の初!日本帰国を終えて

3週間の一時帰国を終え、NYに戻ってから約1週間が経ちました。

▲おひさしぶりのわらびさん。ん?太った? と体重測ったら見事に笑

時差ボケに加え発熱で、私一人ダウン……。

幸い娘と主人は元気にしていますが、私は1年ぶりに38度台の熱で寝込み、娘のケアは主人に任せっきりです(今のところ通院、セラピーも主人にお任せしています。ゴメン)

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▲アイセラピー。お土産に柚餅を
渡したところ喜んでくれました!

 

ようやく熱が下がり、あとは喉の痛みが治れば! というところまで来たので、明日日本でオススメされたマヌカハニーを買ってきたいと思います。

 

 

体調不良ですし(?)今回の帰国で感じたことや帰るまでのドタバタ劇を、しんみり気分で書いていきたいと思います。

本当は泣きたかったんだと気付いた

3週間の滞在中、おそらく100人を超える人と再会したのではないかと思います。

娘と会っていただいた人も数知れず。

(最後の方少しだけ体調を崩してしまい、お会い出来なかった方すみません……。)

▲仕事でお世話になっている方と。手のサイズの違い……!

 

娘は初めてこれほどたくさんの人に会ったので、熱を出したり、感染症になったりしたらどうしよう……と色々な不安を抱えていたのですが、幸い大きな病気も事故もありませんでした。

最後の方少し咳が止まらなくなってしまったので急遽病院に駆け込みましたが、「軽い風邪でしょう」くらいで、ほとんど問題なく3週間を乗り切ることができました。

帰ってきてからも元気にしています。

▲予定をキャンセルし実家でゴロゴロ。パパのパジャマを布団にしたがる人。ママのアゴが気になるお年頃

 

ずっとFacebookやブログで応援してくださっていた方と久しぶりに会い、全然泣くつもりなんてないのに、気づけばボロボロ涙を流していることが何度もありました。(酔っていたのもありますが笑)

▲戴き物の手編みいちごちゃん帽子と

NYでは息子の話をする時でも冷静に語れるようになったのに、日本では息子の話だけじゃなく、「亡くなる」「死ぬ」「双子」「息子」このキーワードが出る度に胸が締め付けられるようで、時には「簡単に死にたいなんて言わないで!」と声を荒げてしまったこともありました。

今振り返ると、誰もそんなつもりで言ったわけじゃないし、ああああ、私はなんて空気読めてないんだろう……と反省することばかりですが、その時は感情を抑えられず。。すみません(汗)

その後友達に「さっきはゴメンネ、そういうつもりで言ったんじゃなかったの」と言わせてしまい、いたたまれない気持ちになりました。

私が泣くたびに周りには気を遣わせてしまい、微妙な空気を作り申し訳ないと思いつつも、私はずっと泣きたかったんだなと気づきました。

もちろんNYでも、「感情ぶちまけていいよ」と、泣くことを許してくれた大切な友達はいます。

でもやっぱり私にとってはまだNYはホームではなく、異国の地。ここでなんとかして頑張らなきゃ! と気が張っているからか、多くの場合もう息子の話をしても、涙なく淡々と語ることができます。

けれど、日本は全然違う。やっぱり特別です。人生で一番長くいる国だから当然かもしれないけれど、降り立った瞬間から感じる匂い、空気、雰囲気、耳に入ってくる言葉。すべてが「おかえり」って言ってくれている気がして、そりゃあどうしたって泣いてしまいます(笑)。

「日本に帰る」というイベント自体、私たち家族にとって特別な意味を持っていたからこそ、「帰ってきたかった日本で、会いたかった人たちの前で、心を解放して泣く」ことに心地よさもあったのかなと。皆さんへの甘え……ということにしておいてください(笑)。

たくさんの人が泣くことを許してくれたから、安心して遠慮なく声をあげて泣くことができたし、「よく頑張ったね」と褒めてもらった気がして、娘に対しても、主人に対しても、自分自身に対しても「I’m proud of you!」という気持ちになったんだろうと思っています。

皆さん、泣かせてくれてありがとうございました。おかげで心も体も軽くなった気がします(実際には暴飲暴食で、主人も私も見事に太って帰ってきましたが……笑)

なんとか日本に帰れることも分かったので、早速もう来年の予定も考え始めているところです^^

NYに帰れないかもしれない事件

さてしんみりモードはこれくらいにして……

ここからは、「よーし! あとは飛行機に乗って帰るだけ!」で勃発した「帰れないかもしれない事件」についてです。

帰国前日、親戚一同が集まる会に出席し、これまた泣き……
娘はピアノとバイオリンの2重奏に大はしゃぎし……
(目が見えない分耳が良いのか、クラシック大好きな娘です)

▲ミュージカルで活躍するプロのお二人です

主人の実家でひつまぶしを堪能し、荷造りを終え……

 

朝一で羽田に着き、よしあとは帰るだけ! と思っていたら、ここで事件が勃発。

行きの飛行機から、機内に持ち込む医療器具に関する引き継ぎがされていなかったようで、チェックインカウンターで1時間半待たされることに。

途中で私と娘だけラウンジに向かいましたが、ここでも、使用しているベビーカーが電動だという理由で、バッテリーにリチウム電池が使われていないか確認するため一時回収。

搭乗開始時刻を過ぎても、主人はチェックインカウンターから解放されないし、私の方も、発売元の米国側に確認が取れないためにベビーカーが帰ってこない。

さすがにこれはダメかも……と、主人と、「よし諦めて、羽田でラーメン食べてからもう一泊しよう」とLINEで打ち合わせしていたところで、なんとか無事クリアになり、大急ぎで飛行機に向かいました。

▲緊迫した状況でも一人マイペースに歌う娘(ベビーカー回収前)

そしてなんとか搭乗。明らかに私たちが最後で肩身の狭い思いをしながら乗り込みつつも、CAさんがすかさず娘を抱っこしてくれ、「こんなにいい子初めてですよ!」と一言。

お世辞だとは分かりつつも、こういうさりげない一言に母親は救われるものです。ありがとうCAさん。

行きと同じく酸素濃縮器を使おうと準備をするものの、激しく抵抗しすぐ自分で取ってしまうため、テープでガチガチにしました。(それでもこのあと取りましたが…)

 

仕方がないので、酸素値だけ計測しながら酸素濃縮器は使わずにいましたが、帰国している3週間でまた肺が強くなったのか、今回は、着陸時の30分だけ酸素濃縮器の電源をオンにしただけで、残りのフライトでは全く使わずに済みました。Good job!

しかも行きの便と同じくよく寝てくれるものだから、ママは一人で宴会。

CAさんが「ビール好きだったら、これもどうです?」とおつまみを色々薦めてくれるので、ご機嫌に楽しませていただきました。

そして適度にお酒が回った頃にNY到着!

▲着いてからもまだ爆睡

▲久しぶりの娘に戸惑うわらびお姉ちゃん

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▲徐々に距離を縮めつつも…

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▲気になるのは、胃ろうのチューブ

▲最後は無理やりツーショ!

(本日のおまけ)

相変わらず、わらびはまだ娘にビビりまくりですが……

実家のチャコは、もうすっかり仲良し。ある日娘を母に預けて外出していたら、この写真が送られてきました。

わらちゃん負けてるよ!(笑)

▲え? わらちゃん負けてるニャ…?

おしまい♡  

 
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