8/13、娘が無事に4歳になりました。
いつも応援いただき、本当にありがとうございます。私も母になって4年です。なんだかあっという間でした。4年前はまだNYに来て間もないこともあり、英語を話すこともアメリカにいることも自分にとっては違和感しかなく、いつも不安を抱えていた気がします。4年経ち、日本とNYの行き来が増えたこともあり、ようやくNYにいることも日本にいることも、どちらの環境も自分にとっては自然なことになりました。人間は何歳になっても強くなれるものだなぁと嬉しく思っているところです。

投薬が始まりました
前回、日本で脳波検査を受けた結果、てんかんの発作リスクが高まっていると診断を受けたとご報告しました。
その後NYに戻りお世話になっている神経外科医と相談し、てんかんの発作リスクを抑えるための投薬が始まりました。日本の主治医がこれがいいのでは? と提案してくれたものとは異なります。
日本で提案された薬は比較的症状が強い患者向けらしく、症状が軽い娘は、まずは弱い薬から始めた方が良いのでは、という医師の判断によるものです。
現在は朝晩、投薬しています。薬が効いているのか、それとも別の理由からなのか分かりませんが、日本で「いつてんかん発作が起きてもおかしくないです」と言われた娘ですが、幸い今のところ発作は起きていません。
投薬を始めたら、脳に良い影響があるかもと主治医から言われていたのですが、早速その効果が出始めているようです。

残念ながらまだ言葉が出てきたり、劇的に知的レベルが上がったりといったことはないのですが、以前は「きらきら星」しかなかった歌(ハミング)のレパートリーが、突然うんと増えました。
しかも、日本で私の母が聞かせてくれていた歌を思い出したように突然歌ったり、私自身歌うのが好きで娘にもよく歌って聞かせているのですが、初めて聴いた曲でも気にいると、すぐに追いかけるようにして歌ってくれます。
目がはっきりと見えていない娘にとって、音楽は最大の喜びであるように感じます。娘なりに好きな歌があり、それを自分も歌えるというのはとても素晴らしいことだなぁと、楽しそうに新しい歌をふんふんと口ずさむ娘を見ていて嬉しくなります。
この調子で、ゆっくりでいいのでどんどん良い方向に改善してくれますように。

特別教育学校に移りました
今年の春から、小学校内に新設されたばかりのPre-K(幼稚園のようなもの)に通っていましたが、新学期に合わせて特別教育学校に移りました。視力障害に加え、複数の障害を抱えている子ども向けの学校です。
はじめは、評判の良い学校が自宅から離れたところにあったのでそちらに通うことを検討していましたが、教育委員会から自宅近所の学校を提案され、早速通学がスタートしました。
しかし通学3日目にして風邪でダウン…。楽しそうに通っていただけに残念ですが、今は体調優先で自宅でゆっくりさせています。
学校のようすについては近々見に行ってきたいと思うので、またご報告します!
(本日のおまけ)
しばらく友人宅で預かってもらっていたわらびが帰ってきました。娘と会わない期間が長かったので、久しぶりの娘にビビりまくり…。
娘がそばを通るたびに、「シャー」と吠えています(今はようやく落ち着きましたが。。)
ちなみにわらちゃん、私の実家の猫の2倍ご飯たべていることが判明したので(衝撃…!)、ダイエット作戦が始まりました。
「わらちゃん、ご飯減らすよ!」と言ったら珍しく私に向かっても「シャー!」と言ってきたので、よっぽどショックだったようです。
わらちゃんなりの反抗というか、いつも通りというか、テーブルや椅子を陣取り、ご飯くれなきゃママに作業はさせないニャ!と頑張っています。まあ自動給餌器からカリカリが出てくる音がしたら、あっという間にどいてくれるのですが…分かりやすい(笑)
がんばれわらちゃん!!
おしまい♡